AZUMINO STYLE PRESENTS 秋のバロックコンサート
 フランス音楽の彩(いろ)を楽しむ レポート
 
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 AZUMINO STYLE PRESENTS 秋のバロックコンサート
  フランス音楽の彩(いろ)を楽しむ レポート


10月5日(木)に安曇野市堀金の常念焼第二工房で
「秋のバロックコンサート フランス音楽の彩(いろ)を楽しむ 」
(主催:安曇野スタイルネットワーク)が開催されました。


当日はあいにくの雨になりましたが、木立に降る雨音が静かに聞こえ、森の中の音楽会といった風情です。

普段は陶芸体験工房として使われている会場には、チェンバロ工房 穂高クラヴィーアの吉岡さん製作のチェンバロが運び込まれ、一日だけのコンサート会場となりました。



チェンバロは湿度や温度の変化に敏感で、演奏の前に吉岡さんが念入りに調整をします。演奏の合間にもチューニングをされていました。
その構造を見せていただくと、デリケートなことに納得。とても小さなパーツが精緻に組み付けられていました。
→穂高クラヴィーアの吉岡さんの詳しい紹介がこちらのページにあります。




 演奏をしてくださったのは、宇治川朝政さん(リコーダー)、小林端葉さん(バロック・ヴァイオリン)、武澤秀平さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、福間 彩さん(チェンバロ)。
 内外で活躍する若手の演奏者の方々です。
 演奏の合間には、演奏者の方がそれぞれの楽器の説明をしてくださいました。古楽器やバロック音楽に普段慣れ親しんでいない観客にもわかりやすく、ユーモアを交えたお話しはとても楽しいものでした。


 演奏はとてもすばらしいものでした。4人の息のあった演奏で、古楽器の繊細でやさしい音色を存分に楽しむことができました。
 工房が会場ということで、音響効果という点では適した場所ではなかったかもしれませんし、ステージもありませんでした。
 でも、そのおかげで手をのばせば届くほど間近で演奏を聴くことができ、大きなホールでは得られない親密な雰囲気での演奏会となりました。
 見に来てくださった方からは、「この安曇野で すばらしい音楽に触れることができて本当によかった!」 というお声をたくさんいただきました。



宇治川朝政さん (リコーダー)
 
リコーダーは簡単に音がだせる半面、クレッシェンドなどをしようとすると高度なテクニックが必要で、奥の深い楽器なのだそうです。


小林端葉さん(バロック・ヴァイオリン)
 バロック・ヴァイオリンは、弓が普通のヴァイオリンと違って、ゆるく張ってあるのだそうです。
 小林さんは12月8日に東京で初のソロ・リサイタル「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ全曲演奏会」を予定されています。


武澤秀平さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 見た目はチェロに似ていますが、指板にフレットがあるのが一番の違いでしょうか・・


福間 彩さん(チェンバロ)
 「チェンバロはいくつの音色をだすことができるでしょう?」と突然クイズタイム。
 吉岡さん製作のこのチェンバロは6種類の音色を出すことができるのだそうです。



演奏会の後、チェンバロの仕組みを来場者に説明する福間さん



演奏が終わった後は演奏者の方を交えての懇親会。
バロック音楽を聴いたあとだけに、気分だけは宮廷晩餐会。
常念焼さんがカップを提供くださり、コーヒーを来場者の方にサービス。
ご希望の方にカップをチャリティー販売させていただきました。




演奏者の皆さん、すばらしい演奏を本当にありがとうございました。
また、このコンサートの運営には、たくさんの方のお手伝いをいただきました。
本当にありがとうございました。



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